「さっきは行かないって言ったのに」
出発できると思ったところでの「トイレ!」は、焦りますよね。先に聞いたときは行きたくなくても、あとから尿意が出ることはあり、親の「準備できた」と体のタイミングはそろわない日もあります。
この話をもう少し読む今日のひと工夫
じゃあ どうする?

1直前でも、先にトイレへ
「先にトイレへ行こう」と、脱ぎ履きを手伝います。急いでいても我慢させたり叱ったりせず、遅れる連絡は大人が引き受けます。

2靴の前に「トイレはどう?」
玄関へ向かう前に聞きます。「行かない」なら無理に座らせず、「あとで行きたくなったら教えてね」と伝えておきます。

3靴は、室内の支度が済んでから
かばんや水筒の確認を先に済ませ、玄関へ向かう前にトイレの声かけを。靴は最後に履く順番にして、室内へ戻る用事を残さないようにします。
もう少し知りたいときにさらに詳しく ↓
工夫の理由と気をつけたいこと
先の声かけだけで尿意はなくなりません。「教えてくれてありがとう」と返し、次も行きたいときに伝えてよいと知らせます。
先に聞いても後から行きたくなる日はあります。声かけは段取りの工夫として使い、その後の尿意にはそのつど応じます。
支度の早い段階で靴を履くと、室内の用事のたびに脱ぎ直すことになります。履く時点を最後へ移す工夫で、尿意を我慢させるための順番ではありません。
よし出発!…のはずが玄関でUターン。
たとえばこんな場面。靴を履いてかばんも持ったところで「トイレ行きたい!」。出発の準備はできたけれど行き先はいったん家の中です。
「えっ 今!?」と思う日もありますよね。靴を履き直すのはひと手間。次のおでかけに向けて順番を少し変えてみませんか。
いつ声をかけるか、靴を履く順番から考える
靴を履いた後でも「行きたい」と言ったら、まず脱ぎ履きを手伝ってトイレへ。先に聞いたことを理由に我慢させず、「教えてくれてありがとう」と返せます。
次のおでかけでは、かばんや水筒を用意してから、玄関へ向かう前に一度「トイレはどう?」。ずいぶん前に聞いた後で室内の準備が続いているなら、声をかける時点も支度の最後へ移す案です。
「行かない」なら無理に座らせず、靴を履きます。順番を変えても後から行きたくなる日はあります。脱ぎ直しを減らす段取りと、その時の尿意へ応じることを一緒に考えます。
出発前に誘うことと我慢させることは別
東御市の子育てQ&Aでは、トイレに誘う場面の一つに外出前を挙げています。同時に、進め方は子どもの様子によって違うことや、嫌がるときの誘い方への配慮も伝えています。東御市 とうみすくすくぽけっと「トイレトレーニングを始めるタイミングを教えてください。」
先に声をかけても、あとから行きたくなることはあります。この順番は急な尿意を防ぐ方法ではありません。「さっき聞いたのに」と責めたり、出発を優先して我慢させたりせず、そのときの「行きたい」に応じましょう。
全部変えず、まずは靴を履く前の確認から
家を出る前の流れを全部変えるのは大変です。まずは玄関へ向かう前に「トイレはどう?」と聞くところから。朝の探し物も気になるときは、片方の靴下を探す順番と、二枚を離さない工夫を合わせて読めます。
気になる疑問
出発前に誘ったのにまた行きたいと言われたら?
先に声をかけてもあとから行きたくなることはあります。順番を優先して我慢させず「先に行こう」と応じます。
靴を履く前なら、いつトイレに誘えばいい?
かばんや水筒の用意を済ませ、玄関へ向かう前に一度聞く案です。嫌がれば無理に座らせず、あとで行きたくなったら教えてもらいます。靴を履いた後でも尿意があれば先にトイレへ。


