書きたい気持ちと、伝えたい気持ちは別かも

ひらがなに慣れてほしくても、鉛筆を出すと乗り気でない日があります。書く練習には向かわなくても、お店の名前を決めたり、家族へ絵の手紙を渡したりすることなら、楽しみたいかもしれません。

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今日のひと工夫

じゃあ どうする?

りんごの玩具に「りんご」の名前札を添えてお店屋さんごっこをする親子

1お店に絵や名前の札を一つ

「りんごをください」と遊び、読めなくても絵を指して商品を選べるようにします。書きたいときは、一緒に書いてみましょう。

同じ側から二枚のカードを読み、あめとあひるの最初の「あ」を指す親子

2「あ」の音と字を、一緒に見つける

「あめ」「あひる」と同じ音の言葉を言い合い、大人が最初の「あ」を書いて見せます。「同じ字だね」と見比べ、難しい日は絵を指して名前を言うだけでも。

子どもが描いた絵の手紙に、ママが伝えたい「ありがとう」の言葉を代筆する

3「何て伝えたい?」を絵の手紙へ

本人の言葉を大人が書いて読み、一緒に渡します。絵だけにしたい日は、そのまま贈っても大丈夫です。

もう少し知りたいときにさらに詳しく ↓
この記事の目次
  1. ひらがなを教える前に好きな遊びから
  2. 遊び① お店屋さんごっこに名前の札を
  3. 遊び② 知っている名前の、音と字を見比べる
  4. 遊び③ 絵の手紙に言葉を添える

工夫の理由と気をつけたいこと

  1. 文字に触れる入口は「この名前を伝えたい」という用事にもあります。読める字を数える前に、札があると何を伝えられるかを遊びで味わえます。

  2. 音で知っている名前と、紙に書かれた字をつなぐ遊びの案です。文字を読めるかのテストにせず、見つかった字を一緒に楽しめます。

  3. 書けるようになる前でも、話したことを紙に残せます。大人が代筆するときも内容は子どもが決めるので、文字が伝える役目を一緒に確かめられます。

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ひらがなを教える前に好きな遊びから

ひらがなを教えたいときもまずは本人が伝えたい場面から。文部科学省の幼稚園教育要領は、生活の中で文字に関心を持つことや言葉で伝え合う楽しさを扱っています。

  • お店屋さんが好き → 商品の名前を札に。
  • 会話が好き → 同じ音で始まる言葉探しに。
  • 絵が好き → 家族への絵の手紙に。

読む文字の数を競わず、興味に合う遊びを一つ選びます。書けなくても大人の代筆や絵で参加できます。

好きな遊びから一つ
01 お店遊び絵と名前の札を一つ02 音と字知っている名前で見比べる03 絵の手紙本人の言葉を大人が添える
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遊び① お店屋さんごっこに名前の札を

積み木やおもちゃのお店に名前の札を添える案です。大人が名前を言いながら書く方法や子どもが商品の絵を描く方法なら、文字を読めなくても参加できます。

  1. 並べる:好きなおもちゃをお店の商品にする。
  2. 添える:商品の絵や名前を紙に一つ描く。
  3. 話す:「ください」「どうぞ」とやり取りを楽しむ。
声かけ

「これはりんごのお店だね。名前を書いておこうか」。書きたいと言ったら一緒に書きます。興味がなければお店の会話だけを続けても構いません。

道具を新しく買わず、家にある紙やおもちゃで始められます。小さな物はその子が安全に扱える大きさを選び、大人がそばで一緒に遊びましょう。

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遊び② 知っている名前の、音と字を見比べる

雨とアヒルの絵を見ながら「あめ」「あひる」と言い合い、大人がそれぞれの名前を書きます。「どちらも最初は、あだね」と、同じ音に同じ字があるところを指して見せる案です。

子どもが書く必要はありません。絵を指して名前を言うだけでも参加できます。別の物を探したくなったら、絵本の中で「あ」の音から始まる物を一緒に探し、名前を書いて見比べても。

字には乗り気でなければ、絵と名前で遊びます。読めた字を採点せず、好きな物を表すために文字も使えることに、遊びの中で触れるための提案です。

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遊び③ 絵の手紙に言葉を添える

家族やぬいぐるみへ絵のメッセージを作る案もあります。子どもが話した言葉を大人が添えて読めば、自分の伝えたいことが紙に残ったと確かめられます。

年齢ごとの達成ラインは設けません。名前だけや絵だけでもよく、口で伝える方法も選べます。興味が薄い日は文字を足さず、絵や会話で遊びます。

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Q & A

気になる疑問

まだひらがなが書けなくても遊べる?

絵を描く、大人が名前を書く、口で伝えるなどの方法で参加できます。書くことだけを遊びの条件にしなくて構いません。

文字に興味を示さないときは?

その日は文字を足さず、絵や会話で遊びます。大人の代筆を見て楽しむだけでもよく、書く練習へ毎回つなげなくても大丈夫です。

出典・参考資料 2件